「Y氏のコレクション」初期伊万里 輪繋ぎ文四方皿
商品コード: YK2504-0507
コレクター様のコレクション整理のお手伝い
終活応援企画!委託品です。
ザ・美術骨董ショー特別企画
「Y氏のコレクション」と題して紹介します。
お店には飾っていません。
興味のある方は声を掛けて下さい。
手に取ってご覧いただけます。
当店が最後までお手伝いします!!
パッと目を惹く斬新な意匠。
見込み半分を地文で描き埋め中央に輪繋文を配置。
洒落ており古染付の祥瑞を写したもの。
めちゃくちゃ好いです!
カッコイイ。
ザ・美術骨董ショー特別企画「Y氏のコレクション」
№07 初期伊万里 輪繋文四方皿
江戸初期(正保~慶安)1640年代
口径12.3x12.3cm 高さ3.3cm 底径7.0x7.0cm
高台ホツ2 重さ245g
ザ・美術骨董ショーの会場にて価格発表。
※「初期有田と古九谷」№29 参考
会場優先に販売します。
来場できない方はお問い合わせ下さい。
午後からとなりますが可能な限り応答します。
どうか宜しくお願い致します。
焼き上がり、発色好いです。
気になる歪みはありません。座りも良好。
高台ホツ2箇所、画像参照。
高台内の貼り紙「1038」は氏の整理番号。
網代文、毘沙門亀甲文、収蔵される美術館によって
地文に付けた名称が違いどちらか判らない。
鍋島家は関ヶ原の戦いにおいて西軍(豊臣方)に属したため、
徳川幕府確立以後、将軍家との関係修復のため腐心する。
出島の警護、島原の乱鎮圧、毎年恒例の献上品には
ことさら細心の注意を払った。
1644年、中国の王朝交代(明→清)による内乱で献上する
中国磁器の輸入が途絶。中国磁器に代わる新たな献上品の
開発が必須となり、代替品となる磁器の開発に着手した。
そのような中から、この輪繋ぎは生まれたと思います。
普通のとはちょっと違う雰囲気というか
特別感というか、その萌芽を感じさせてくれます。
お手本の祥瑞にはない匂い、有田特有の匂いのする四方皿。
イイなぁ~と思う気持ちを共有し、
次のお好きな方へ、次の蒐集家さまへ、
時を超えて次の世代におつなぎお渡しする
のも当店の仕事です。
愛玩蒐集のお手伝い致します。
コレクションにおススメいたします!
-消費税・送料込、何でもご相談ください-