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2022年03月30日 ~唐草文様~詳細
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2022年03月30日 ~唐草文様~

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-テーマを決めて「古伊万里」についてお勉強-

・古伊万里の豆知識 ~唐草文様~

<konabe_ruriのインスタグラムから一部転用>

■古伊万里
江戸時代の初めに日本で最初の磁器が
九州西部の肥前地方で生まれました
これを肥前磁器という

北前船に舶載された肥前磁器は
出荷港の名を取って伊万里焼と呼ばれる
江戸時代の伊万里焼は
古い伊万里「古伊万里」と呼ぶ

明治になり肥前地方に鉄道が走り
有田にも駅が出来ると
出荷地が「有田駅」へと替わり
「有田焼」と呼ばれるようになっていった

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
焼き物に施される文様には
有職文様や吉祥文様.動植物.景色を描いたもの
と多彩な種類があります

◆唐草(蔓をデザインしたもの)
蔓(つる)は生命力が強く
四方八方どこまでも伸びてゆきます
そんなとこらから
唐草模様は「長寿・繁栄」を象徴する
縁起のいい模様...

唐草模様には唐草のみのものと
花と唐草が組み合わさった
「牡丹唐草」「菊唐草」
また
渦状に巻く蔓の外側に葉を簡略化した
「蛸唐草」などがあります...
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

★本日の豆知識★
■古伊万里の唐草
唐草は伊万里焼の草創期から確認でき
その表現は時を経るにつれ変化をみせます

17世紀初頭の皿や瓶では副次的な使用...
やがて主題として描いた作例も増え
17世紀中期には菊や牡丹などの花を中心に
据えて周りを唐草で繋いだ"花唐草"が
多く見られる

17世紀後半にはより密に蔓をめぐらせ
花や葉を柔らかな染付の青の濃淡であらわした
繊細で優美な花唐草が完成...

18世紀に入り
花唐草は伊万里焼の定番文様となり
18世紀後半には国内需要にむけ量産化が進む中
花唐草から花が消え19世紀には蔓を簡略化した
"みじん唐草"へと大きく変化した

■蛸唐草
蔓に突起状の葉を加えたその文様は
蛸の足のように見えることから"蛸唐草"と
呼ばれました

17世紀中期より萌芽がみられ
元禄年間(1688−1704)頃まで輪郭線の中を
丁寧に塗って描かれていました

やがて18世紀には線描き
19世紀以降は単調な細線で渦を強く巻いた
蛸唐草の製品が量産された...

-戸栗美術館
「古伊万里唐草 暮らしの器展」を参考-

この度掲載している写真は
今まで取り扱ったものを使用しています
(一部在庫となっている商品も含む)

今回はその中より
何点かチョイスしてみました...

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