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2022年03月23日 ~型押成形~詳細
2022年03月23日 ~型押成形~詳細
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2022年03月23日 ~型押成形~

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-テーマを決めて「古伊万里」についてお勉強-

・古伊万里の豆知識 ~型押成形~

<konabe_ruriのインスタグラムから一部転用>

■古伊万里
江戸時代の初めに日本で最初の磁器が
九州西部の肥前地方で生まれました
これを肥前磁器という

北前船に舶載された肥前磁器は
出荷港の名を取って伊万里焼と呼ばれる
江戸時代の伊万里焼は
古い伊万里「古伊万里」と呼ぶ

明治になり肥前地方に鉄道が走り
有田にも駅が出来ると
出荷地が「有田駅」へと替わり
「有田焼」と呼ばれるようになっていった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
肥前磁器を分類する場合
最も基本となるのは釉薬である

・釉が白く見えるものを「白磁」
・緑色や青く見えるものを「青磁」
・茶色やチョコレート色に見えるものを「鉄釉」

などと呼んでいる。それに加えて釉薬の下に
別の金属物質で文様を表したものを
「染付」や「辰砂」として区分

さらに釉の上に色絵具で文様を描き
再び焼いて文様を表したものを「色絵」と分類
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

肥前磁器の製作技術は
朝鮮の技術者によって始められたために
1650年前後には中国の技術が入るなどして
著しい変化が見られる...

肥前磁器は基本的に陶石と呼ぶ磁器原料で
作られた「素地」と、その上に施された
ガラス質の「釉薬」からなるが、
その素地の形を作る工程を「成形」という
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★本日の豆知識★
■成形
素地土が水分を含んで
柔らかい間に器物を作る工程を成形という

成形作業のことを江戸時代には
「細工」といい、細工には
・轆轤(ロクロ)細工
(ロクロの回転を利用して形を作る)
・捻り(ひねり)細工
(ロクロを使わず型を使って形を作る)

有田皿山では、ロクロ細工を行う細工人は
「細工札」の交付を
藩から受けねばならなかった...

【素地の成形法の種類】
●轆轤(ロクロ)を使う成形
・ロクロ成形
・型打ち成形

●轆轤(ロクロ)を使わない成形
・糸切り細工成形
・型押し成形
・板作り
・ヘラ削り
・手びねり

■型押し成形
粘土を指などで凹形の型に押し付けて
成形する技法

江戸時代の型は
型打ち成形や糸切り細工成形と同様に
素焼きの型(土型)が用いられた

型に陰刻の文様が施されている場合は
作品には陽刻の文様が表される...

この場合内側は無文で
外側に陽刻文が施された状態になる...

また内部には
指紋の跡や布目の跡が見られるものもある

-九州陶磁文化館「古伊万里の見方」を参考-

この度掲載している写真は
今まで取り扱ったものを使用しています
(一部在庫となっている商品も含む)

今回はその中より
何点かチョイスしてみました...

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