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2022年03月07日 ~白磁~詳細
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2022年03月07日 ~白磁~

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-テーマを決めて「古伊万里」についてお勉強-

・古伊万里の豆知識 ~白磁~

<konabe_ruriのインスタグラムから一部転用>

■古伊万里
江戸時代の初めに日本で最初の磁器が
九州西部の肥前地方で生まれました
これを肥前磁器という

北前船に舶載された肥前磁器は
出荷港の名を取って伊万里焼と呼ばれる
江戸時代の伊万里焼は
古い伊万里「古伊万里」と呼ぶ

明治になり肥前地方に鉄道が走り
有田にも駅が出来ると
出荷地が「有田駅」へと替わり
「有田焼」と呼ばれるようになっていった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
肥前磁器を分類する場合
最も基本となるのは釉薬である

・釉が白く見えるものを「白磁」
・緑色や青く見えるものを「青磁」
・茶色やチョコレート色に見えるものを「鉄釉」

などと呼んでいる。それに加えて釉薬の下に
別の金属物質で文様を表したものを
「染付」や「辰砂」として区分

さらに釉の上に色絵具で文様を描き
再び焼いて文様を表したものを「色絵」と分類
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★本日の豆知識★ ~白磁~
白磁は中国で始まり、
14世紀ごろには朝鮮にも伝わった
朝鮮では16世紀頃に白磁生産がさかんになる

中国では染付生産が主であったのに対し
朝鮮では白磁が主に作られたのは
儒教の国で白を尊ぶこと
中国のようにコバルト青色顔料(呉須)が
取れなかったことが理由と考えられる

この白磁製作の技術を持った朝鮮人陶工が
豊臣秀吉による
「文禄・慶長の役」後に連れて来られ
肥前で日本初の磁器生産が始まった

肥前磁器窯では
最初から白磁と染付が見られ
どちらが古いかは明らかではない

おそらく
ほぼ同時に作られ始めたものと考えられる

肥前の白磁は染付に次ぐ量が作られており
碗・皿のほか、香炉などの器物もある

-九州陶磁文化館「古伊万里の見方」より引用-

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